アーユルヴェーダのドーシャで考える、夏の終わりにとるべき食べ物とは?

 

いつも季節の変わり目に
体調を崩してはいませんか?

この記事では、
夏から秋にかけての季節の変わり目に
気をつけるべきことを
アーユルヴェーダの観点、
特にドーシャの視点から考えていきます。

 
 

アーユルヴェーダのドーシャとは?

アーユルヴェーダには
ドーシャという考え方があります。

ドーシャ理論とは、
自然界の5大元素を
3つのタイプに分けたものです。

【3つのドーシャ】

  • カッパ(水・土)

  • ピッタ(火)

  • ヴァータ(風)

このエネルギーは自然界だけでなく
わたし達の体の中にもあり、
タイミングによっていろいろな割合で現れてきます。

(自分のドーシャ体質を知りたい方は
ドーシャ体質チェックシート
ご確認ください。)

さらに、季節にも
このドーシャエネルギーは現れます。

 

季節にもドーシャがある?夏の終わりのドーシャの変わり方

季節の変わり目には
ドーシャの変化を意識した
セルフケアが必要になってきます。


夏から秋への季節の変わり目の
ドーシャの変化についてご説明しますね。

一年で最も太陽に近い
夏はピッタ(火)の季節です。

そしてこの後にやってくる
秋はヴァータ(風)の季節


夏に強くなるピッタ(火)の性質としては、

  • 熱い

  • 軽い

  • 鋭い

などがあります。


対して、秋に増大するヴァータ(風)は、

  • 軽い

  • 冷たい

  • 乾燥

などの性質があります。

つまり、
火が燃えていた夏から
冷たくて乾燥した秋に
変化していく
のが晩夏です。


このように
季節のドーシャエネルギーが変わると、
自分の体もそれによって影響を受けます。


夏の終わり、
わたしたちの体の中には
夏に強かったピッタ(火)のエネルギーが
たまっています。


ですので、秋へ移行する時期には、
ピッタ(火)のエネルギーを減らす
セルフケアをしてあげることが大切
です。

 

アーユルヴェーダで考える、夏の終わりにとるべき食べ物

ではピッタを減らすには
どうすれば良いのでしょうか?

今回は食べ物の取り方をご紹介します。

 
 
食物の6味とアーユルヴェーダ的エネルギーへの作用
 

食物の6味という考え方があります。

  • 酸味

  • 辛味

  • 塩味

  • 渋み

  • 甘味

  • 苦味


この図で言うと、6味のうち、
ピッタを減らす(=冷やす作用)があるのは
渋み、甘味、苦味の3つです。


(詳しくは下の動画内でご紹介しています。)


ですが、
「とにかく苦いものをいっぱい食べろ」
ということではありません。



基本的な考え方として、
メインで食べるものは
甘味・酸味・塩味のものです。

それに対して、
辛味・渋み・苦味は
スパイスとして少量を取り入れればOK
です。

苦いものばかりのごはんでは、
誰も食べる気がしませんよね笑



例えば沖縄のゴーヤチャンプルー。
冷やす作用のある苦味の食べ物ですが、
卵や豚肉が入っていますよね。

そうやって適度に
取り入れていただければ良いかと思います。


他にも冷やす作用のある
取り入れやすいものとして、
ミントや、きゅうりなどウリ系の食材があります。

例えば、ミントを水に入れて
ミントウォーターにしてもいいですね。

 

Youtube動画(夏の終わりにとるべき食べ物とは?)

 
 
 

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