夏にオススメ!消化を妨げずにピッタの増大を抑えるアーユルヴェーダの飲み物レシピ
暑い夏には冷たい飲み物が欲しくなりますよね。
ですが、「暑いからといって冷たいものを飲み過ぎるのははよくない」と聞いたことはありませんか?
冷たいものを摂り過ぎると胃腸に負担がかかり、夏バテや疲れの原因になると言われています。
その代わりにオススメなのが適度に体の熱を逃がしてくれる食材を使ったドリンクです。
今日は体を冷やしすぎない夏の飲み物を紹介します。
簡単に作れますのでぜひ最後まで読んで試してくださいね。
この記事の著者
まりこラベンダージョーンズ|アーユルヴェーダ・ヘルスコーチ
48歳からの女性が、仕事も趣味も旅も愉しむために欠かせない食事・休養・運動の習慣づくりをサポートしています。
30代でシンガポール駐在中に経験した3回のがんをきっかけに、西洋医学の治療と並行してヨガやアーユルヴェーダを取り入れ、セルフケアを実践。2024年に寛解。
2013年から夫の母国イギリスに移住し、ロンドンとコッツウォルズの2拠点生活で場所と時間にとらわれない生活を実践中。
夏に冷たい飲み物を飲み過ぎるとよくない理由は?
「夏に冷たいものを飲み過ぎるとよくない」と聞いたことはありませんか?
実はこれ、アーユルヴェーダ的にも説明することができるんです。
アーユルヴェーダでは消化力のことを「アグニ」と呼んでいます。
胃腸は本来、体温よりも温かく保たれています。
ですが、冷たいものを飲むと胃腸が冷えて「アグニ」が弱まってしまうのです。
そうすると、いつもと同じ量を食べても消化しきることができなくなります。
そして、消化しきれていない「未消化物」は排出されずにアマ=毒素として体内にたまってしまいます。
結果、夏バテのような状態になってしまうのです。
冷たい飲み物よりも【熱を冷ます食材】を取り入れよう
だからと言って、夏も熱い飲み物ばかりを飲み続けるのはちょっと辛いですよね。
そこでオススメなのが、適度に体の熱を冷ましてくれる食材です。
ウリ系の食材や、夏のハーブが該当します。
具体的には
きゅうり
すいか
ミント
ライム
シソ
などです。
これらを薄くスライスして常温の水や炭酸水にまぜて飲むだけで、体に負担をかけることなく熱を冷ましてくれますよ。
【熱を冷ますドリンクレシピ】苺きゅうりビネガードリンク
ちょっと手の込んだドリンクレシピもご紹介します。
「苺ときゅうり?!」と驚かれるかもしれませんが甘酸っぱくて美味しいので、ぜひお試しください。
【材料】1日分
苺 200g
きゅうり 1本
りんご酢 180g
砂糖 180g
ミント 10g
水 1リットル程度
【作り方】
フォークの背で潰した苺とおろしたきゅうりを保存瓶に入れる
かぶるくらいの酢に漬けて2日置く。
ザルで濾した汁に砂糖を入れて煮とかしたら、ミントを入れて粗熱を取る。
網でこして、瓶に入れて冷蔵保存。
水や炭酸水などでお好みの甘さに割ってお召し上がりください♪
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